2023.10.30
INFO
史上最大級のファッションフェスタ「TGC」を企画/制作する株式会社W TOKYO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村上範義、以下:W TOKYO)と、株式会社LDH JAPAN(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:五十嵐広行、以下:LDH JAPAN)が仕掛ける「W TOKYO×LDH JAPAN 地方創生プロジェクト(※)」。今年2023年2月のTGC和歌山初開催より本格始動した本プロジェクトが、この度『oomiya presents TGC 和歌山 2024』に再上陸することが決定し、本日記者発表会を行いました。
記者発表会には、当プロジェクトのリーダー的存在でもあり、プロジェクトの本格始動から約1年間でご参加いただいた1万人以上もの方々とともに、ダンスをはじめとするエンタテインメントを通じてSDGsを推進してきたEXILE TETSUYA、そして辻本優一(東京ガールズコレクション実行委員会、株式会社W TOKYO 地⽅創⽣管掌役員)、岸本周平(和歌山県知事)、尾花正啓(和歌山市長)が登壇。プロジェクト実施に向けた想いを語りました。
■EXILE TETSUYA
2022年11月にW TOKYOとLDH JAPANがパートナーシップを組んでから約1年が経ち、あれからTGCとたくさんの地域をまわりました。その始まりが和歌山であることは鮮明に覚えています。あの日のステージは最高の景色でした。
(プロジェクトの一環である)地域の学生とコラボレーションすることで、SDGsの推進につながるようなステージを少しずつ作れているんじゃないかと感じています。ダンスを夢見る学生がキラキラした笑顔で踊っているのを見て、僕自身も感動し、続けていきたいという気持ちになりました。また、僕がプロデュースしているダンスワークショップショーは、1年間で、7箇所で実施し、累計1万人以上の方と踊ることができています。本当に距離感が近く、前方にキッズエリアを設けているのですが、最近では、時々キッズをステージに上げて踊ったりもしています。和歌山で始まり各地をまわるようになってから、どんどん距離が近くなって、できることが増えて、さらに盛り上げるアイデアが浮かんできて、すごくレベルアップしている。踊れようが踊れまいが、世代も関係なく誰でも楽しめるステージを用意しているので、また和歌山でたくさんの方と一緒に踊れることを楽しみにしています。
■辻本優一(東京ガールズコレクション実行委員会、株式会社W TOKYO 地⽅創⽣管掌役員)
「W TOKYO×LDH JAPAN 地方創生プロジェクト」を昨年2022年、ここ和歌山で発表させていただきました。以降、TGCや関連イベントが開催された様々な地域で取り組みを実施し、EXILE TETSUYAさんのオリジナルダンスワークショップショー「EXILE TETSUYA with EXPG」では、今年2023年だけで累計1万人以上の地域の方に参加していただいており、ステージと来場者の距離が本当に近い、夢のようなイベントです。若者だけではなく、キッズやファミリーなど、幅広い世代の皆様が一体感を持って身体を動かすことができ、エンタテインメントを通じて地域社会への貢献とSDGsの推進を目指すモデルケースとなるようなイベントを作り上げていただいております。2年目となる今回も、老若男女すべての方々が参加できる企画や、若者にとって一生忘れられない夢の瞬間を提供する企画を準備してまいります。
■岸本周平(和歌山県知事)
前回、バックダンサーを務めた高校生がとても楽しそうに踊っていたのを見て、ものすごく力をもらいました。私事ですが、息子が高校、大学とヒップホップのダンスをしていて、EXILE TETSUYAさんのようにプロにはならなかったのですが、高校はダンス部がなかったので(ダンス部を)作ったくらい打ち込んでいました。そして4歳の孫はダンス教室に通っているダンス一家で、健康を目指して踊っています。実は和歌山県は、健康寿命も平均寿命も成績が悪いんです。このコラボレーションを通して、高齢者含めてEXILE TETSUYAさんにご指導いただければと思っています。
■尾花正啓(和歌山市長)
前回、和歌山にて初コラボレーションをしていただきましたが、今回も同様のプロジェクトを実施いただけることは大変嬉しいです。今年の2月、FANTASTICSさんとコラボし、バックダンサーを務めた高校生が感動して泣いていました。それを見て、やっていただいて本当に良かったと心から思いました。(ワークショップショーでは)日本人ってこれだけダンスが好きだったのか、と思わされるほどみんな飛び跳ねて楽しんでいましたし、市内の高校生が公園などで仲間と一緒にダンスをしているところを見ると、ダンス文化が広がってきたなと感じる。高齢者の方も障がいのある方も、一緒に仲間を作れて健康にもなれる。ダンスって色々なものに通じるんです。EXILE TETSUYAさんのワークショップショーは、健康・教育・エンタメ体験と、まさに地方創生、そしてSDGsの推進に繋がっています。是非、今回もよろしくお願いします。
W TOKYOはこれまでに、変わり続ける“社会課題”と“青年層”を繋ぐ架け橋として、SDGsという概念を分かりやすく伝え、さらに具体的アクションに繋げる様々なコンテンツをプロデュースしてまいりました。
一方LDH JAPANは、“エンタテインメントだからこそできる社会貢献がある”という想いのもと、「Dreams For Children・子どもたちに、夢を。」をテーマに、日本、そして世界の未来を担う子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝え、フットサル大会「EXILE CUP」、ストリートダンスコンテスト「DANCE CUP」、各界で活躍する人物を小・中学校に招き、共同で何かを創り上げるプロジェクト「夢の課外授業」をはじめ、その夢を応援する様々なプロジェクトを展開。所属アーティスト、タレント、スタッフ、LDH JAPAN全体で様々な社会貢献活動に取り組まれています。
これまでにエンタテインメントを志す数々の若者の夢を応援し、夢の舞台を提供し、そして幾多の夢が叶う瞬間を創造してきた日本を代表するエンタテインメントカンパニー2社が仕掛ける本プロジェクトの、今後の展開にご期待ください。